スマホを買い換えるたびに電卓のアプリが別のアプリになって使いにくいと感じた事ありませんか?
そんなトラブルを解決できるのがGoogleの無料電卓アプリです。
細かい使い方と豆知識をまとめます。
入手方法
アンドロイドの方は、Google playから「電卓」と入力すれば、下の様にすぐ見つかります。
下のアイコンや「Google LLC」などの製造元表記が探す手がかりです。
(バージョンAndroid 6.0 以上で使えます)
【参考】Google以外の電卓の確認方法
電卓のアプリは各スマホメーカーで作っている場合が多いのですが、上のアプリの製造元を見る以外にも各アプリのヘルプや詳細情報から製造元を確認できます。
基本的な使い方
初期画面
初期画面はこんな感じです。
四則計算
+ーより×÷が優先され、下の結果となります。
上の結果の後、「=」をタップすると下の結果表示だけになります。
メモリ機能
初期画ではボタンがありませんが、ちゃんとメモリー機能も使えます。「M+」「M-」「MR」など
メモリー機能の使い方
1回目は、計算結果の数字を長押しします。[MS] をタップするとメモリー機能にプラス(セット)されます。
2回目、つまり1回目の数値に+-する際は計算結果の数字を長押しします。
保存した数字に新しい数字を足すには、[M+] をタップします。
保存した数字から新しい数字を引くには、[M-] をタップします。
計算結果を呼び出すには、最後にカーソルを合わせ、長押しして、指を離します。[MR] をタップします。
卓上電卓と違う機能
()カッコつきの計算が出来る
優先したい計算をカッコで囲めば計算の順序を変更できます。
複雑な計算が可能
一部関数電卓のような複雑な計算が出来ます。
使い方は÷の右上の「v」をタップすると下の様にメニューが出てきます。
使える主な機能は次の通りです。
- 円周率(π)
- 指数を表す上付き文字(^)
- コサイン(cos)
- タンジェント(tan)
- 対数(ln、log)
- 平方根(√)
- 角度とラジア([DEG] または [RAD])
[INV] をタップをすると、その他のメニューも表示されます。
計算履歴が見れる
ひとつ前の計算はもちろん、数日前の計算とかも分かります。
やり方は、右上の「・」から、又は電卓の上部から下にスワイプしても表示できます。
ダークモードも使える
計算結果がコピーできる
まとめ
Googleの電卓アプリ、通常の電卓アプリにあるような基本的機能はカバーされてます。
その上、スマホを変えても同じ操作画面が使えるのは便利だと思います。
メモリー機能など便利な機能を使いこなしていきましょう!!